こんにちは!AIオンラインエディタのCohesiveを使ってみました。良い点や注意点もまとめたのでぜひ読んでみてください!そもそも「Cohesive」とはCohesive は、高品質のコンテンツをより迅速かつ簡単に作成できる強力な AI エディターです。広告用の文章作成やよくある質問の自動生成などといった様々なテンプレートが用意されており、Google Documentのように、リアルタイムで複数人で共同作業する機能も提供されています。実際に試してみたサイトにログインすると、大量のテンプレートが表示されます。SNS投稿の文章や、Google広告に最適な文章をはじめ、クイズの作成や法律文書の作成もすることができます。それでは、2つの設定を決めて、実際に試してみます。設定① 新しく発表する製品のプレスリリースを書くプレスリリースのテンプレートを選択し、プロンプトを入力します。今回は「新しく発表するBluetooth対応のAIスピーカー」を書くようお願いします。会社概要には「AIスピーカーを開発するスタートアップ。2023年東京で創業」を入力します。すると、AIエディタがどんどん書いてくれます。最初の出力結果は以下のようになりました。新しく発表するBluetooth対応のAIスピーカーAIスピーカーを開発するスタートアップは、2023年に東京で創業しました。今回、同社はBluetooth対応の新しいAIスピーカーの発表を行いました。同社の新しいAIスピーカーは、従来のスピーカーよりも高度な音声認識技術を搭載しており、ユーザーが音声で指示を出すことができます。また、スピーカーには最新の音声合成技術が搭載されており、自然な発話を可能にしています。同社のCEOは、「我々は、人々の生活をより良くするために、このようなテクノロジーを作り出しています。新しいAIスピーカーは、ユーザーにより良い音楽体験を提供し、生活の質を向上させることができます。」と述べています。同社の新しいAIスピーカーは、今後数か月内に発売される予定です。【会社概要】AIスピーカーを開発するスタートアップは、2023年に東京で創業し、今後も顧客に最高品質の製品を提供することに尽力しています。【お問い合わせ先】名前: 電話番号: 電子メールアドレス:ここから、AIエディタの書いた原稿をもとに商品の魅力を書き足していきます。直に編集もできますが、AIに指令を出して書き足したり編集することも可能です。例えば、「商品名はAI Speaker 1.0、会社名はSpeakerです。この製品を使うとまるで自分専用の秘書に話しているような感覚を味わうことができます。日々の疑問の解決はもちろん、冷蔵庫の残り物から作れる料理のレシピ、明日の予定などを答えてくれます。これらのポイントを読者をワクワクさせるような文章で書いてください。」と入力すると、以下のように出力されます。商品名はAI Speaker 1.0、会社名はSpeakerです。この製品を使うとまるで自分専用の秘書に話しているような感覚を味わうことができます。日々の疑問の解決はもちろん、冷蔵庫の残り物から作れる料理のレシピ、明日の予定などを答えてくれます。新しいAIスピーカーの高度な音声認識技術と最新の音声合成技術により、自然な発話が可能です。これにより、より良い音楽体験を提供し、生活の質を向上させることができます。今回発表されたSpeakerの機能には、以下が含まれます:- 高度な音声認識技術による音声制御- 自然な発話可能な音声合成技術- 日常の問い合わせ、疑問の解決- 料理のレシピの提供- 明日の予定、天気予報、ニュースなどの情報提供AI Speaker 1.0の発売は数か月後に予定されており、Speakerは引き続き最高品質の製品を提供することに尽力しています。機能を箇条書きにして、発売日に関する情報を書くよう提案してくれました。設定② 家の買い方について発信するReel動画を作成するReel動画のスクリプトのテンプレートを選択し、「家の買い方」について出力するよう記入します。今回はターゲットオーディエンスは「20代から30代の会社員」とします。すると、以下が出力されました。cohesivecohesiveTitle: 家の買い方 - Tips for Buying a Home (Target audience: 20s to 30s office workers)Shot: A person browsing through various real estate websites on their laptop.Voiceover: "家を買うにあたって、まずは不動産のウェブサイトを見てみましょう。"Music: A soft and soothing instrumental music.Shot: A person taking notes while visiting several open houses.Voiceover: "気になる物件があれば、実際に内見してみることが大切です。"Music: A happy and upbeat music.Shot: A person discussing the various features of a prospective home with their partner.Voiceover: "パートナーと一緒に物件の特徴を話し合い、将来のことも考えましょう。"Music: A romantic and mellow music.Shot: A person consulting with a professional real estate agent.Voiceover: "最後に、プロの不動産エージェントに相談することで、より良い選択をすることができます。"Music: A confident and upbeat music.リール動画制作に必要な、動画や写真の素材の指示、話す文章の作成、BGMの提案をしてくれました。次に、全体の文章のトーンを変更するため「Change tone to 真面目な雰囲気」とAIにお願いすると、以下のようになりました。Title: 家の買い方 - Tips for Buying a Home (Target audience: 20s to 30s office workers)Shot: A person browsing through various real estate websites on their laptop.Voiceover: 「住まい探しは、不動産のウェブサイトをじっくりと見比べることから始めましょう。物件の情報収集は十分に行い、真剣に向き合いましょう。」Music: A serious and contemplative instrumental music.Shot: A person taking notes while visiting several open houses.Voiceover: 「専門知識を持った不動産エージェントと共に、細心の注意を払いながら熟考し、見学した物件を念入りにメモしましょう。」Music: A calm and thoughtful music.Shot: A person discussing the various features of a prospective home with their partner.Voiceover: 「住まいは将来にわたり、家族と共に過ごす場所です。将来のことを考慮し、パナーと共に熟慮し決定しましょう。」Music: A peaceful and introspective music.Shot: A person consulting with a professional real estate agent.Voiceover: 「プロの不動産エージェントとの相談を重ね、安心して新しい暮らしのスタートを切りましょう。」Music: A confident and assuring music.文調が更新され、素材にも変更が加わり、真面目な雰囲気になりました。試してわかったこと良い点「書き出す」という最初の一歩を容易にしてくれるどのように書き始めればいいのか分からないときに便利テンプレートで必要事項を漏れなく書ける箇条書きや、動画の制作用文章など、平文以外の文章も書くことができる注意点文章のクオリティ自体はそこまで高くない機械っぽさが残る適切なプロンプトを入れる必要がある例えば、①の書き足しの際の「これらのポイントを読者をワクワクさせるような文章で書いてください。」について、加味されていない人間のチェックや校閲、手直しが必要である完全日本語対応には時間がかかりそうまとめ現在のCohesiveは、これだけで良い文章が書けるというツールという訳ではなく、あくまでサポートしてもらえるという段階にあるように感じました。ただ、書き方や書き始めなどを提示してもらうことで時間短縮や、クオリティの向上が見込めそうです。文章の書き方に迷ったら、ぜひ活用してください!